用紙に使われている○○kgって何の重さなの? |
この『kg』は印刷用紙1000枚(= 1連)の重さです。 計量時の用紙は原紙サイズで計測します。当サイトに表示されている重さは『四六判(788×1091mm)』という原紙サイズで量ったものです。印刷業界ではこの重さを “連量(れんりょう)”と呼んでいます。 連量は用紙の厚さを測る目安になりますが、銘柄や用紙寸法の違いで厚さが異なります。 |
吉祥紙(きっしょうし) |
和紙風のファンシーペーパーです。インキが乗った面は光沢を帯びるので、深い味わいの表現に適しています。塗工紙です。和紙のような風合いを保ちながら、紙表面は塗工処理が施されているため、インキが乗った表面には若干の光沢を帯びる特徴があります。紙色は黄みがかっていて、ざらざらとした手触りです。 |
200kg |
厚さは一般的な官製ハガキよりかなり厚めです。 |
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新楮紙(しんこうぞし) |
和紙風のファンシーペーパーです。昔からある楮紙の雰囲気を残しながら、洋紙として紙を漉くことでオフセット印刷に対応しました。非塗工紙です。用紙表面に和紙のような凹凸感があり、ざらざらとした手触りです。 |
注意点 |
発色についてはコートやマットコート紙に落ちる性質となりますため、発色を重視されるデザインには向いていません。。 |
200kg |
厚さは一般的な官製ハガキよりかなり厚めです。 |
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ペルーラ・ラスター |
両面にパール加工された光沢感が印象的な高級印刷紙です。発色もよく、アパレル関係のカタログのほか、高級なDMとしても用いられます。この紙の表面にはパールを感じさせる塗工が施されています。インキが載るところの発色も、彩度は高いものがあります。パール加工がきらきらと美しく、手触りはすべすべです。 |
180kg |
厚さは一般的な官製ハガキより若干薄めです。 |
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ユポ |
フィルム法合成紙で、主原料はポリプロピレン樹脂。水に強い、破れにくい、食品衛生性に優れています。白色度が高く、印刷や筆記にも適した合成紙です。 なお、ユポ紙は『紙』と銘打たれているものの、木材などのパルプを原料とした紙ではありません。ユポ紙の原料はポリプロピレン樹脂で、簡単に言うと、特殊な添加剤を使って極小の気泡(=ミクロボイド)を発生させて、成膜されたものがユポ紙となります。ミクロボイドのおかげで、ユポ紙は印刷のほかに筆記にも適しており、上記の特徴とも相まって、紙を超えた紙として使えるところに利点があります。つるつるとした手触りです。 |
注意点 |
用紙の性質から角丸オプションは承れません。 |
250 |
厚さは一般的な官製ハガキより若干厚めです。 |
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スペシャリティーズNo.130 |
片面に黄みがかったパール加工が施された特殊紙です。真珠のような美しさが際立っています。裏面はケント紙となります。すべすべとした手触りです。 |
270kg |
厚さは一般的な官製ハガキよりかなり厚めです。 |
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スペシャリティーズNo.211 |
片面にアルミが貼合された特殊紙です。艶消しのソリッドなアルミの質感が印象に残ります。都会的なイメージです。裏面はケント紙となります。手触りはすべすべしています。 |
270kg |
厚さは一般的な官製ハガキよりかなり厚めです。 |
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スペシャリティーズNo.215 |
片面にアルミが貼合された特殊紙です。表面全体にヘアライン状の細い線が模様となってシャープなアルミの質感をもたらしています。裏面はケント紙となります。手触りはすべすべしています。 |
270kg |
厚さは一般的な官製ハガキよりかなり厚めです。 |
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スペシャリティーズNo.317 |
片面にシルバーのペットフィルムが貼合された特殊紙です。表面がまさに鏡のような輝きを放っています。裏面はケント紙となります。手触りはすべすべしています。 |
270kg |
厚さは一般的な官製ハガキよりかなり厚めです。 |
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しこくてんれい |
片面に羽のような紙の繊維が漉き込まれた、和紙の風合いを色濃く残すファンシーペーパーです。マットな表面で紙の繊維に光沢感があり、美しい用紙です。裏面はケント紙となります。手触りはざらざらしています。 |
180kg |
厚さは一般的な官製ハガキより若干厚めです。 |
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